改善すべき点・1

 今まで消防団について、聞き及んでいる点を踏まえて,改善すべきことがあります。


  ・拘束時間が長い

 特に夜間警戒時に長時間拘束しているというご指摘があります。
 実際の夜間警戒は20時から警戒にでて戻ってくるのに最長(三井・小網域内巡回)で45分ほどかかります。その後、人員が多ければ可搬ポンプを車両から降ろし、一通り給水管・ポンプ・(ホース[省略する場合あり])・筒先を連結して、ポンプに異常がないか確認します。その際、伝令の手順なども確認することもあります。設置、ポンプの運転、撤収、防火水槽への補水で30分ぐらいかかります。その後、今後の予定や行事の確認など事務的なことをして、その際から少々飲んでくつろぐ方はいますが、車両を詰所にしまった後(21時30頃でしょうか)、部としては拘束は解いています。ちなみに、くつろいでいる最中は仕事や家族の話をすることが大半です。

 どこのご家庭も家事や育児は夫婦で共同するという意識があり、個人的にも賛成で理解しています。警戒活動は公務中であり、終了後に飲んでくつろいでいただく(労をねぎらう)ことに問題はないと思います。
 ただ、飲む量や滞在時間の度が過ぎることが問題なのは承知しています。個人的にも健康面からも飲むのは控えてもらいたいと思っており、今後おおむね「22時30分」頃には帰るよう促したいと思います。

 一般的には、若い方にはあまり飲むことでコミュニケーションをとる(ノミニケーション)のが苦手ということも、承知しています。飲まない方も歓迎です。加えて個人的にも真摯な話は飲んだ上ではなく酔っていない状況で話していただきたいと常に思っています。
 警戒活動を見学に来ていただいても結構です。お待ちしてます。



  ・詰所で飲んでいる

 事実ですので否定はいたしません。
 ただし、きちんとお伝えしたいのは、夜間警戒や訓練などの公務終了後に飲んでいるということです。さらには家族と一緒に過ごせたであろう時間や自分で使えたはずの時間、そして労力の対価として労っているものです。
 なお飲み物代は警戒活動に対する費用弁償(給料)として、市より支払われているもので賄われています。
 飲む量や滞在時間が度を越していることへのご批判と思いますが、先にも挙げましたが、個人的には節度あるたしなみ方をしていただきたいと考えています。

 先の「活動の内容」でも触れましたが、多くの時間を削って住民・地域・家族のことを思い活動しています。ただ単に「詰所で飲んでいる」といわれると、誰のために、何のために時間を割き、働いているのか寂しい気持ちになります。ましてやご理解ある団員のご家族もこのように言われたら、なおのこといたたまれないことでしょう。この点ご理解いただきたいと思っています。





                    「今月の活動」